公開日 2024年12月19日 最終更新日 2024年12月19日
今回はYouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)YouTubeナレーター徹底解説WEB講座を解説していきます。
ナレーターの副業って、なかなか見かけないですし、そもそも自分で声の仕事をしているので、コレを見た瞬間
ナレーター?
ボイスアカデミー?
声の仕事の匂いがプンプンしますなぁ~
と、ビンビンにアンテナが反応!
何を隠そうジャスミン自身も現役の声優。
声の仕事とあらば現役声優のジャスミンの出番であります!
どうやらYouTubeナレーターといっても漫画動画がメインの講座のようですな。
今回のYouTubeナレーターメイン講師が畑耕平氏という方。
漫画チャンネルのヒューマンバグ大学の兄貴の声を担当されている方だとか。
ヒューマンバグ大学!
ウワァー!知らないうちに見てるー!
畑耕平さんは、声優やナレーターとして、かなりの大御所。
そんな畑耕平さんが手掛ける、
漫画家公認でスタートできるYouTubeナレーター
というものが一体どんな仕事なのかというのも気になるところですな。
今回は現役声優ジャスミンの目線から、ザックザックと切り込んでいきますぞ!
YouTubeナレーターってどんな仕事なの?
本当に稼げるの?
と気になる方は最後まで見ていってくだされ!
ではいってみますぞ!
目次(クリックすると好きなところから読めます)
畑耕平氏の「YouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)」の運営会社は?
「YouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)」の運営会社は、「株式会社スクリプトルコンサルティング」ですな。
販売業者 | 株式会社スクリプトルコンサルティング |
---|---|
運営責任者 | 中川 修一 |
所在地 | 福岡県北九州市八幡西区鷹の巣3丁目3-20エミネンス鷹ノ巣205号 |
電話番号 | 03-4500-2411 |
メール | info@youvoice.jp
※上記アドレスは、迷惑メール対策のため、全角の「@」で表記しております。お問合せの際は、半角の「@」に変更してご活用ください。 |
国税庁の法人番号公表サイトにも登録されていましたぞ。
引用:https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
ユーボイスアカデミーの講師畑耕平(はたけ・こうへい)氏ってどんな人?
今回は小峠と戸狩と大嶽が天王寺のヒューマンバグカフェに来たぞ! pic.twitter.com/koQP8UZJ9B
— 畑耕平@声優・ナレーター (@obumasakage) April 24, 2023
以下引用:YouTubeナレーター徹底解説WEB講座
畑さんは、YouTubeナレーターとして、ヒューマンバグ大学をはじめとした漫画動画の代表作のレギュラーキャラクターを担当。
ヒューマンバグ大学
人気漫画チャンネルヒューマンバグ大学の小峠シリーズでは、和中、野田、小林、須永、工藤など、多くの登場人物(兄貴)の声を担当。
これらの動画は全て畑さんが1人で収録しておりますゾ。
ほかにも
バベル裁判所
などの漫画動画や
YouTube以外のナレーターとしても、
大手企業のナレーション
TVCM
TV番組
ラジオCM、ゲーム、企業プレゼン動画などなど。
年間収録ナレーションは700本以上!
これだけの仕事をこなしているのはマジでスゴイ。
現役声優から見ても、ガチで超売れてるかたですな。
株式会社Adroaig(アドロイグ)の社長
さらに、自身がナレーターや声優として活躍するだけでなく、
所属ナレーター約40人を抱える株式会社Adroaig(アドロイグ)の社長としてもYouTubeナレーター業界を牽引。
ナレーターの依頼は月に500件を超えるそうですな。
引用:https://www.adroaig.com/
これだけ仕事が来る事務所なら、所属タレントが声の仕事だけで食えるかも。
ケイコンテンツグループと提携
株式会社Adroaigは、先ほどのヒューマンバグ大学や闇金ウシジマくん、運命の巻戻士といった数々の有名漫画動画を制作している、ケイコンテンツグループと提携。
引用:https://www.kcontents.jp/
ケイコンテンツグループと提携をすることで、数々の有名漫画動画のナレーションを実現しているのですな。
数々のヒット作をYouTubeで生み出しているケイコンテンツグループでも一目置かれる畑さん。
畑耕平氏の提唱するYouTubeナレーターは本当に稼げる仕事なのか?
YouTubeナレーターとは、一体どんな仕事なのか?
ふつうのナレーターとどう違うのか?
ほんとに稼げるのか?
などなど、ここで徹底的に深堀りしていきますぞ。
そもそもYouTubeナレーターとは?
YouTubeナレーターとは、簡単にいうと
「YouTube上の声優」のこと。
一般的にナレーターの仕事は、テレビやラジオ、CMなどでナレーションをすること。
ジャスミンをはじめとした声優やナレーターたちは、クライアントや事務所から依頼を受けて初めて仕事になるんですな。
YouTubeナレーターは、YouTubeのコンテンツに声を当てていく仕事で、
YouTubeを中心に活動するナレーターということになりますな。
拡大する市場規模
これは、動画広告の市場規模を表したもの。
2022年から2027年までの予測を見ると、右肩上がりに増加しているんですな。
2024年は7209億円の動画広告市場が2027年には1兆228億円まで拡大するとの予測が。
そして、動画広告の需要が高まることに伴い、声を入れるという需要も、必然的に上昇。
その声を担当するのも、YouTubeナレーターのお仕事の1つだそう。
でも、YouTubeナレーターとして活躍できるのは、何も企業の動画広告だけじゃないんですな。
今、YouTubeナレーターが求められている新しい市場がYouTube上にでき始めているんです。
その新市場こそが、「漫画動画」になりますぞ。
「漫画動画」の登場によりYouTubeナレーターの需要が増えた
「漫画動画」とは、静止画の漫画や、イラストに、セリフやナレーション、
効果音をつけて動画化したものが、「漫画動画」と呼ばれているんですな。
「ヤミ金ウシジマくん」も漫画動画になっていますぞ!
漫画動画市場における1つ目のメリットとしては「制作費用が圧倒的に安い」ということ。
以前は漫画のアニメ化が主流。
2018年ごろから漫画動画が登場し、
2020年には漫画動画全体のYouTube月間総再生数は5億回を上回るほどに。
5、5億回?!
ガチか?!
というのも、制作費用が圧倒的に漫画動画の方が安いから。
漫画家さんもコストの低さからアニメ化→漫画動画へと移り変わる人が増えたのです。
大体ですが、地上波の30分アニメはナント、
1本(30分)1300万〜3000万円
1クールとなると3億円?!
ところが漫画動画は、ページ数や声優の人数による変化はあれど、
1本あたり10万円〜50万円で制作できちゃう。
コロコロコミックで連載中の「運命の巻戻士」という作品は、
漫画連載スタートと同時に、YouTubeチャンネルを開設。
漫画動画をスタートさせたことで、相乗効果により原作の人気も上がったそうですゾ。
漫画家や出版社の中には、
アニメ化を狙うよりも、漫画動画で認知度を上げるほうがコストパフォーマンスが良い
とのことで、参入者が増えているとのこと。
アニメ声優と比べて高収入が望める
2つ目のメリット、アニメ声優と比べて高収入が望めるということにも言及。
現役声優からしたら「なにごとゾっ!」と思い、ここは注目しましたぞ!
アニメ声優の場合、仮に単価15,000円だとして、アニメの放送は週1回がほとんどなので、月に4回の放送で月収6万円に。
これは納得。
実際にジャスミンも週一の収録で1クール23話を収録しております。
なので、実際に報酬が発生するのは一日だけ。
それに比べて、YOUTUBEナレーターの場合は、本数は多いものの、ランク制度といった決められたものはなく、
平均1本あたりの単価は2,000円で、月30本分の収録を行うことで月収6万ということに。
あれ?
YouTubeナレーターだと、すごい本数の収録が必要になってくるので
時給換算したらアニメ声優の方が高いのでは…?
ところがそうとも限らないのですな。
アニメ声優の場合
待ち時間なども含めると大体8時間くらい拘束されて収録
1本あたりの単価が15,000円÷8時間=1時間あたり約1875円に
YouTubeナレーターの場合
漫画動画だと、1話が平均10分程度
YouTubeナレーター1本あたりの収録は大体30分
1時間で約2本分✕2000円=1時間あたり約4000円程に。
時給換算(泣)
くやしいですが、これには身につまされましたぞ。
ジャスミンの場合は、週一での収録で単価が3万円。
しかし、報酬が発生するのは月に4日✕3万円=12万円。
これに移動時間や交通費がかかってくるわけですな…。
そう、3つ目のメリットは、
在宅で働ける&副業として好きな時間に取り組める
移動時間はけっこう大きのです。
声優やナレーターの仕事は、ほぼ東京のスタジオで収録されます。(埼玉や神奈川は聞いたことがない)
ジャスミンの場合、東京から離れた地方に住んでいるので、通勤に時間がかかるのです。
収録が10時スタートの場合、2時間前に家を出て、スタジオ着が30分前。
一日2本録りで10~13時、14~17時、その後歌の別録りが入り、18時から20時くらいまでかかりますな。
この歌の曲数が多い場合、深夜になることも。
ある収録では、てっぺん(深夜0時)をまわって、家までタク送されたこともありましたゾイ。
ところが、YouTubeナレーターの場合、
家にいながら、自分の空いている時間に、月に60本収録すれば月収12万円を達成。
一本30分としたら、週に30時間確保できればクリア、ということ。
週一の収録に比べると、
たしかにコスパがいい。
実際、畑さんの事務所に、月に300件〜500件近く漫画動画のナレーション依頼がきているそう。
所属しているのナレーターが40名くらいなんだそうで
単純に漫画動画だけで、一人7~12本の仕事があることに。
漫画動画の本数は今後更に増えていくそうで、今でも仕事数に対してナレーターの数が足らなくなってきているとか。
畑耕平氏の「ユーボイスアカデミー(YouVoiceAcademy)」の特徴
ここでは、ユーボイスアカデミーにはどんな特徴があるか見ていきますぞ。
- YouTubeナレーターとして実践的に学べる環境
- AI✕最先端のナレーターを育成するためのサポート体制
- 実績作りから「漫画家公認」で始めることができる環境
主な特徴はこの3つですな。
一つづつ見ていきましょう。
YouTubeナレーターとして実践的に学べる環境
まずは、YouTubeナレーターとして実践的に学べる環境ですな。
ユーボイスアカデミーにはYouTubeナレーターになるための様々なカリキュラムがあるようですな。
いちばん大事なことは、それらを通して、
「自分の声の強みを見つけること」
コレ実は大変でして、自分の声の強みは、自身ではなかなか見つけることのできないのです。
従来なら、いろんな現場を経験して、
先輩やディレクターからフィードバックをもらったり、
アドバイスを受けたり、
自分の武器を時間をかけてだんだんとみがいていくもの。
そこを、現場の第一線で活躍しているプロの講師や、畑さんと一緒に進めていくことで、
圧倒的に早く、自分の強みに到達する仕組みを作っている。
講師が鏡となって、
生徒の特性や強みを引き出し、
世間の需要と合わせるべく調整していくことで、
現場の「勘」が身につくのでしょうな。
YouTubeナレーター業界の中でも最前線で活躍するナレーター陣とも学べるので
You Tube業界独特の勘も身につくかも
AI✕最先端のナレーターを育成するためのサポート体制
はい、AIやばいです。
合成音声AIツールが鬼のように進歩していて、もはや声優と変わらない勢い。
朗読などの読み上げや、ボーカロイドの進化は、もう声優の仕事をおびやかす存在になっていますな。
しかし、キャラクターやその人本人の魅力まではAIが奪えていないのも現実。
AIに取って代わられることのない「じぶんの声」というギフトを一人ひとりが持っている。
それをどう自分のアイデンティティや、自分の表現として活用していくのかを学んでいくのは大切だ、と切に思います。(ジャスミン自身もふくめて)
ユーボイスアカデミーでは、一人ひとりとしっかり向き合えるように、1on1でのサポート体制も完備。
知識の習得はもちろん、最前線で活躍している現役ナレーター講師から、ナレーター業界の最新情報まで常にキャッチアップすることができますゾ。
- オンラインワークショップ
- リアル交流イベント
- 特別講師を招いた生徒だけによるワークショップ
など、いろんなイベントを設けているようですな。
いくらテクノロジーが進んでも、リアルは残る。
と、ジャスミン自身も信じてパフォーミングアーツをやっているので、
AIに取って替わられない「じぶんの声」を育てていきますぞ。
実績作りから「漫画家公認」で始めることができる環境
「“漫画家公認”で実績作りができる環境」とは、
漫画家さん直筆の「あなたの強みを活かせるオリジナル漫画動画」が作成できること。
それぞれの強みを見つけ、世間の需要とマッチングさせた後、
あなただけの強みを活かせるような漫画動画を、YouVoice Academyだけに漫画家さんからオリジナルで書き下ろし。
それぞれの強みにあった作品を提供しているんだそうですぞ。
そこにあなたの声を吹き込み、
漫画家さん公認の漫画動画をあなたの作品、そしてあなたの実績として世に出すことができます。
自分のオリジナル作品が世に出せるって、
さらっと言ってますけど、
大変なことですよ。
YouTubeナレーターに向いている人
こんな人はYouTubeナレーターに向いていますぞ。
- 在宅・副業でできる仕事で手に職をつけたい
- 声を使ったお仕事がしてみたい
- 少ない資金・低リスクで新しいことを始めたい
- 今の仕事をやめずに副収入を得たい
- 年齢関係なく一生もののスキルを身につけたい
- 未経験からでもしっかり稼げる仕事がしたい
- やりがいのある仕事がしたい
- 周りにとらわれない自由な働き方がしたい
- じぶんにファンを作りたい
- 今の人生に満足いってない
これは、声優や声の仕事を目指している人は、ほとんど当てはまりそうですな。
ジャスミン自身も舞台やコンサート、講師の仕事をやりながら声の仕事をしているひとり。
- 未経験から始められる
- 自分のオリジナルの声の魅力をみがける
- 自分のファンを作っていける
って、声優を目指しているなら目標にしたいものばかり。
向いている人については、無料講座で詳しく話されているので、興味のある方はぜひYouTubeナレーター徹底解説WEB講座を見てくだされ。
畑耕平氏の「ユーボイスアカデミー(YouVoiceAcademy)」のロードマップと授業の内容
こちらがユーボイスアカデミーのロードマップですぞ。
最初の3カ月でYouTubeナレーターになるための基礎知識を、自分の声を主録しながら学ぶそうですな。
後半の3ヶ月では、YouTubeナレーターの応用編と、卒業後に自分で仕事をとってくるための営業方法などが学べますぞ。
6ヶ月間の授業のあとには卒業試験。
仮に卒業試験に一回で合格できなくても、3ヶ月の延長があるそうですぞ。
カリキュラムの内容はジャスミンが教えに行っている専門学校とほぼ同じ。
半年間とはいえしっかりした内容ですな。
スクールのいいところは実際に見てもらってフィードバックがもらえるところ。
課題を提出して、その人にあったフィードバックや強みを一緒に見つけ出してもらえたりするのは心強いことです。
他にも、宅録機材の割引制度や、返金保証などもあるようです。
しっかり学びたい人にはサポートも手厚い印象がありますぞ。
大事なところなので、詳しい内容は、運営に直接確認くだされ。
畑耕平氏の「YouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)」を現役声優が斬る!
実際に現役声優から見て、ユーボイスアカデミーはぶっちゃけどうなのか?というところ。
じつは、漫画動画に声を当てて数をこなしていく、というところで、
漫画動画!!
くぅ~!その手があったか~!!
と、なっとく関心しましたぞ。
声優、ナレーターというのは技術職。
学校でいくら学んでも、じっさいに現場で収録して学ぶことは個人で練習しただけでは得られないものがあるのです。
俳優で言えば、どれだけ「板数(舞台に立った数)」を踏んだか。
声優で言えば、どれだけ「マイクの前に立ったか」
その意味では、漫画動画をたくさん収録して、フィードバックや強みを一緒に見つけ出してもらえたりするのは、かなりの実戦経験となりますな。
プロの現場では収録は常に本番。
正直、ミスは許されないもの。
ミスが連発するようなら次に仕事は来なくなります。
また、声の仕事はほとんどがオーディションで決まるもの。
オーディションが来なければ、仕事にならず、スキルは上がりづらくなるのですな。
「質は量から生まれる」と言う言葉があるように、
数をこなすことで生まれるものがあるのも事実。
半年間みっちり、自分の声と向き合って、
声の仕事を重ねていけば、
自分オリジナルの声と出会うことができるかもしれませんな。
まとめ
さて、ここまで畑耕平氏の「YouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)」のお話をしてきました。
YouTubeナレーターといっても、
ただひたすらナレーションの勉強をするのではなくて、
漫画家公認の漫画動画を通じて、自分の声を活かしていくスクールだったのですな。
一般的に、声優やナレーターの仕事は、事務所に所属しなければ受注できないという現実があります。
そこを、漫画家公認の漫画動画に声を当てて、スキルをみがいていく突破口には、現役声優として脱帽しましたぞ。
AIがどんどんナレーションをしていく中、生の人間が発した声の方が逆に貴重になってくるのかも、とも感じさせてくれました。
声優やナレーターの仕事が自宅でできる、というもの画期的。
声の仕事に新しい分与を開拓している畑耕平氏の「YouVoiceAcademy(ユーボイスアカデミー)」に期待してしまいますゾ。