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知るおも!テクニカル分析「一目均衡表」

公開日 2022年7月6日 最終更新日 2023年12月15日

ジャスミン
こんにちはジャスミンです

知れば知るほど面白いテクニカル分析!

略して「知るおもテクニカル!」

今回は「一目均衡表」についてお話します。

一目均衡表を使ったことがありますか?

実はジャスミンも初めてです!

でも、この一目均衡表。

知れば知るほど使いやすくて、おもしろいんです!

一目均衡表って、名前だけで難しいって思っちゃうよ!

一目均衡表って5本も線があるし、パッと見ただけではなにが描いてあるかわからないですよね。

最初はジャスミンもそう思っていました。

でも、一つ一つの線の意味がわかってくると、チャートがいまどうなっているのか、それこそ「一目」でわかるんです。

そんなおもしろい、そして頼もしい「一目均衡表」

一緒に深掘っていきましょう!

メイドインジャパンの一目均衡表

一目均衡表」の名前は古風でも、テクニカル分析では高い知名度を誇り、幅広く活用されているのが一目均衡表です。

一目均衡表の理論が完成したのは昭和初期の時代。

東京新聞の前身である京都新聞の管理職だった方が、「一目山人」というペンネームで多くのスタッフと長年の歳月をかけて完成させた相場の分析手法です。

国内の個人投資家の間でも人気は高く、欧米でも一目均衡表の解説書が出版されており、多くのファンドマネージャーなどにも支持されるテクニカル手法です。

一目均衡表は、相場が一目でわかるとして名付けられたとも言われています。

ジャスミン
相場が一目でわかるなんてすごいですよね!

テクニカル指標の中でも、ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンドの方が時間及び時系列を分析要素としていますが、一目均衡表もこのグループに入ります。

三大骨子である重要な理論「時間論」「波動論」「値幅観測論」

3つの理論

一目均衡表の具体的な説明に入る前に「時間論」「波動論」「値幅観測論」について簡単に触れてみます。

一目均衡表は、時間論、波動論、値幅観測論で構成され、節目となる価格変化が起こった日から特定の基本数値などを日数を数え、将来の変化日を予測していきます。

「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動く」と考え、「売り買いの勢力どちらが優勢かをとらえることができれば、相場変動を一目で見ることができる」という理論に基づいています。

はじめに「時間論」からみていきましょう。

時間論

一目均衡表における時間論とは、基本数値に関する考え方です。

一目均衡表においては、9、17、26の三つを基本数値としています。

時間論はこの基本数値をベースとして、現在の状態はどの時間に変化が起こりそうなのかを考えることに特徴があります。

例えば、分析している日を25日目とした場合、次の日である26日目は、トレンド転換やトレンドの強い継続などが起こりやすいタイミングと考えることができます。

波動論

波動論は、価格の変動によって起こる波の形やパターンによって相場を分析するものです。

三つの基本波動があり、それぞれアルファベットの形に置き換えられます。

上昇だけ、下落だけの一方通行的なラインを「I波動」

上昇して下落、下落をして上昇をそれぞれワンセットとしてみた 「V波動」

上昇と下落と再上昇、下落と上昇と下落をそれぞれワンセットとした 「N波動」となります。

このうちN波動は、I波動とV波動の連続性から形成され、上昇する株価はいずれN波動を描くことになります。

下落する株価が描くN波動も同じです。

このN波動が完成しないと、上昇局面も下落局面も到来しにくいという考えが成立することになります。

値幅観測論

値幅観測論(水準論)は、株価の目標値を予想するときに使用されます。

代表的な形態は4つの計算値とされ、最もポピュラーなのが 「V計算値」です。

上昇した後に下落に転じて反発に向かうN波動を描く中で、最初に上昇した最高到達点から下げて底値を打つまでの下落幅の倍の上昇を反発局面で目標値とする計算値です。

株式市場でよく耳にする「倍返し」はこのV計算値に当てはまります。

このV計算値の他に「N計算値」

「E計算値」

「NT 計算値」

が目標値を予想する計算値としてあります。

いずれも波動の「山頂」と「谷底」が起点となります。

一目均衡表は5本の線とローソク足分析

こうした「時間論」「波動論」「値幅観測論」の三つの理論をベースとして構成される一目均衡表は、基準線、転換線、先行スパン2本、先行スパン1、先行スパン2、遅行線の5本の線が基本となり、チャート分析ではここに実線(ローソク足)が加わります。

また先行スパン1と先行スパン2の2本に囲まれた領域を「雲」と言います。

雲は支持帯や抵抗帯とみなされ、一目均衡表の特徴でもあります。

一目均衡表は、この5本の線と雲、そしてローソク足が一つのチャートとなって描かれます。

まずは、それぞれの5本のラインが持つ特徴を学びましょう。

「基準線」は、当日を含めた過去26日間の最高値と最安値を足して2で割って算出された数値から形成されます。

基準線の計算式
基準線 =(過去26本間の最高値+過去26本間の最安値)÷ 2

過去26本間とは直近のローソク足を含めたローソク足26本分

数値の26は、一目均衡表の基本数値であり、ほぼ固定して使われます。

過去26日間の最高値と最安値の平均を結んだ線となり、相場の中期的な方向性を示すとされています。                                                                                         

「転換点」は、過去を9日間の最高値と最安値を足して2で割った数値を結びます。

転換線の計算式
転換線=(当日を含めた過去9日間の最高値+最安値)÷2

数字の9も26と同様に一目均衡表の基本数値です。

相場の短期的な方法を示します。

そして先行スパンは、現在におけるで動きが将来にどのような影響を及ぼすのかということを、先行スパン1と先行スパン2の2本の線を使って示します。

基本数値の違いにより、先行スパン1は短中期的なトレンド、先行スパン2は長期的なトレンドをそれぞれ表す線として捉えます。

先行スパン1は、基準線を導く基準値と転換線を導く転換値を足して二で割った数値を、26日未来に先行させて表示します。

先行スパン1の計算式
先行スパン1={(転換値+基準値)÷2}を26日先行させて表示。

基準線と転換線の平均値は、26日先に表示されるということです。

一方、先行スパン2は、当日を含めた過去51日間の最高値と最安値を足して2で割った数値を、26日先行させて表示します。

先行スパン2の計算式
先行スパン2={(当日を含めた過去52日間の最高値+最安値)÷2}を26日先行させて表示。

最後に遅行線は、当日の終値を26日前に遅行させて記入してラインを作成します。

ですので、当日の価格と26日前の価格を比較していることになります。

遅行スパン
遅行スパン= 当日の終値を26日遅行させて表示。

遅行線は一目均衡表の中で最も重要な要素とも言われています。

一目均衡表はこうした「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」といった5本の線と26」や「9」といった基本数値によって成り立っています。

そして基本線は中期的な、転換線は短期的な方向性をそれぞれ示唆し、2本の先行スパンがトレンドを読む上で重要な役目を果たしています。

一目均衡表の雲とは

一目均衡表の5本の線の中で、先行スパン1と先行スパン2に囲まれた領域「雲」の存在が一目均衡表の特徴でもあります。

この雲は「抵抗帯」「支持帯」となります。

雲の厚さ雲を挟んでのローソク足の位置などから相場の強弱を測ることができます。

価格も、抵抗体の雲を上抜けると動きが軽くなることを示しています。

一目均衡表における雲を利用したトレードとして、雲を上抜けた時に買い、雲を下抜けた時に売りと判断することができます。

一目均衡表の三つの基本的活用法

それでは、一目均衡表の基本的な活用法を具体的に見ていきましょう。

「基準線」と「転換線」「先行スパン1と2」「遅行スパン」とローソク足との位置関係が基本となります。

基準線と転換線を使った活用法

過去26日間の最高値と最安値の平均を結ぶ基準線は、相場の中期的な方向性を表します。

基本的には移動平均線と同様の使い方になります。

また、相場の短期的な方向性を示すことが特徴の転換線との組み合わせによって、売買のタイミングをはかることができます。

基準線と転換線を使った活用法
①基準線が上向きなら上昇トレンド下向きなら下落トレンドです。

②ローソク足が基準線より上にあれば強い相場、下側にあれば弱い相場と判断できます。

③基準線が上向きの状態で、転換線が基準線を下から上へ抜けるゴールデンクロスを「好転」といい、買いシグナルとなります。

逆に基準線が下向きの状態で、転換線が基準線を上から下へ抜けるデッドクロスを「逆転」といい、売りシグナルとなります。

先行スパン1と2を使った活用法のカギは「雲」

基準線を導く基準値と変換線を導く転換値を足して二で割った数値などを使い、変更する日がそれぞれ異なる、先行スパン1、先行スパン2に挟まれた領域のことを「雲」と呼びます。

その雲とローソク足との位置関係で、相場の強弱の状態をチェックすることが可能です。

具体的には次の4パターンが考えられます。

雲とローソク足の関係
①ローソク足が雲の上方にあれば強い相場、下方にあれば弱い相場と判断します。

ローソク足よりも雲が上にある場合、雲は上値抵抗帯として働きます。

ローソク足よりも雲が下にある場合、雲は下値支持帯として働きます。

ローソク足が雲を下から上に突破した場合は上昇サインとなり「好転」となります。

ローソク足が雲を上から下に割り込んだ場合は下落のサインとなり「逆転」です。

このサインは、相場の転換点として重要なポイントとなります。

雲は抵抗帯の名の通り、厚い場合は突破に時間を要し、薄い場合は抵抗力は弱いので上下に抜けやすく、転換しやすくなります。

2本の先行スパンが交差した地点を「雲のねじれ」などと呼びます。

この「雲のねじれ」は、相場の転換点トレンドの転換、もしくは加速局面となる「変化日」の可能性が高いとされています。

ローソク足が雲より上の位置になると雲は支持帯として働き、ローソク足が雲の下に割り込むと、戻りの頭を抑えられる抵抗帯となるケースが見られます。

一方、ローソク足が雲の中にある場合は、相場の方向性が曖昧な状態にあるとも言えます。

遅行スパンの活用法

遅行スパンは単純ですが、売買タイミングをはかる貴重な判断材料になります。

遅行スパンがローソク足を下から上に抜けると、「好転」強気相場となり、買いシグナルとなります。

逆に、遅行スパンがローソク足を上から下に突き抜ける「逆転」弱気相場に転じて、売りシグナルとされています。

このほかローソク足と絡む動きが継続する場合は、保ち合い相場(レンジ相場)と捉えることができるでしょう。

複数の線が絡み合って複雑に見える一目均衡表ですが、それぞれの線はわかりやすい特徴を持っています。

三役好転と三役逆転は強い売買シグナル

そして基準線、転換線、遅行スパン、ローソク足のそれぞれの位置関係から、特定の三つの条件がそろうと、非常に強い買いシグナル、または売りシグナルが成立する場合があります。

一目均衡表では、その強い買いシグナルが「三役好転」強い売りシグナルを「三役逆転」と呼び、一目均衡表の最も代表的な売買シグナルとなっています。

ただし、転換線が基準線を下から上へ抜けるゴールデンクロスや、遅行スパンがローソク足を下から上に抜ける好転と比べ、三役好転が遅めのシグナルとなりがちな事は頭に入れておきましょう。

三役好転の三条件は次の通りです。

「転換線>基準線」転換線が基準線を上抜く

「ローソク足>雲」ローソク足が雲を上抜く

「遅行スパン>ローソク足」遅行スパンがローソク足を上抜く

一方、三役逆転の三条件は次の通りです。

「転換線<基準線」転換線が基準線を下抜く

「ローソク足<雲」ローソク足が雲を下抜く

「遅行スパン<ローソク足」遅行スパンがローソク足を下抜く

ちなみに三役逆転を「三役暗転」と表現する場合もあるようです。

強い売買シグナルとされる三役好転と三役逆転ですが、出現の条件が厳しいために頻繁には見られません。

また出現を見つけるのも大変です。

あきらめることなく、一目均衡表を根気よくながめていきましょう。

まずは「一目均衡表の三つの活用法」「雲」の特徴をつかむことが活用の早道です。

以上のように、複雑に見える一目均衡表を一定のパターンがあり、コツをつかめばこの上ない相場の判断材料になります。

また、その特徴は日足チャートにおける短期のトレンド分析に適しており、一目均衡表は株式だけでなくFXでも幅広く使われています。

一目均衡表は文字通り、一目で相場の方向性を見極めることができ、幅広い投資家から支持を集めているテクニカル指標です。

まとめ

今回は「一目均衡表」についてお話しました。

一目均衡表って5本も線があるし、パッと見ただけではなにが描いてあるかわからないですが、こうしてみていくと様々な情報が盛り込まれている便利なテクニカル指標だということがおわかりいただけたと思います。

一目均衡表は、時間論、波動論、値幅観測論という難しそうな論理もありますが、基準線、転換線、先行スパン2本、先行スパン1、先行スパン2、遅行線の5本の線をもとにひもといてみると、チャートの動きがなにによって影響を受けているか、文字通り一目で分かるようになっています。

一目均衡表の強い買いシグナル「三役好転」強い売りシグナル「三役逆転」

この二つは、一目均衡表の最も代表的な売買シグナルとなっていますが、実は売買シグナルとしては少し遅いということがいえます。

これを回避するために基準線、転換線、先行スパン2本、先行スパン1、先行スパン2、遅行線の5本の線のクロスが役に立ちます。

ローソク足を中心に頼もしい指標がトレードのシグナルを示してくれる「一目均衡表」

これからのあなたのトレードの相棒に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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50代から始めるネット副業情報を発信中。 本業の仕事のかたわら、副業のやりながら配信をしている。 アラフィフのおやじで本業は役者。歌の仕事やアニメの声の人、スタッフさんもやる。 現在は舞台が吹っ飛び失業中。